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転職時に年収ダウンでも幸せになる考え方【年収ダウンで悩んでいる方必見】

転職時に年収ダウンでも幸せになる考え方【年収ダウンで悩んでいる方必見】

 

  • 転職したいけど年収がダウンするのが嫌だな…
  • 内定が出たけど、年収ダウンするので悩んでいる

このような悩みを解消するために「年収ダウンしても転職する人の特徴」「幸せなキャリアを掴むポイント」について紹介していきます。

キリン旦那

わたしは元転職エージェントで過去5回以上の転職経験から失敗経験も多く、他の人も同じような経験をしてほしくない気持ちからリアルな内容をお話ししていきたいと考えています。

それではさっそく見ていきたいと思います。

 

「年収ダウン=転職失敗」ではない

一般的に転職において年収ダウンすることは必ずしも転職失敗には繋がりません

なぜかというと、以下のデータからも3人に1人は転職して年収ダウンしているということになりますので、年収ダウンで転職は失敗とは言えないでしょう。

前職の賃金に比べ「増加」した割合は 35.9%、 「減少」した割合は 35.2%、「変わらない」の割合は 28.3%となっている。

転職入職者の賃金変動状況より引用

キリン旦那
転職で年収ダウンする例は筆者も転職エージェント時代にたくさん見てきました。

では、年収ダウンしても転職する人はどのような人なのか詳しく見ていきたいと思います。

 

年収ダウンしても転職する人の特徴

年収ダウンしても転職する人は、目先の年収アップよりも中・長期目線でキャリアを考えて行動している人が多いです。

なぜかというと一時的に年収ダウンしても、評価につながるスキルや経験を積むことを優先することで評価されるため、結果的に転職前よりも年収アップにつながりやすくなるからです。

会社で評価されれば、次に転職する時には経験やスキルを積めているので、さらに年収アップの可能性が開けるという良い循環になるわけです。

キリン旦那
結果的に幸せなキャリアにつながりやすいということですね

以下は転職する際に、幸せなキャリアを歩める可能性が高い人に共通している考え方になります。

  • キャリア、スキルアップにつながる経験を優先する
  • 成長している業界・産業で働く

以下で詳しくみていきましょう。

 

キャリア、スキルアップにつながる経験を優先する

中長期的なキャリアや、キャリアプランを考えた上で必要なスキルを明確にできている人はキャリアアップがしやすいです。

なぜかというと、転職後の企業で「得たいこと」が明確になっているので、集中して目的に向かって仕事に取り組むことができます。

キリン旦那
目的を持たずにただ仕事をする人と比べると、生産性や目標達成へのスピードが違うことはイメージしやすいでしょう。

 

成長している業界・産業で働く

伸びていると言われている業界・産業に身を置くとキャリアアップがしやすくなります

なぜかというと、成長している業界は成長スピードがはやく、業界に属している会社も競合がたくさん産まれ業界自体が活気を帯びてきます。活気がある業界には人もお金も集まりやすいため、成長スピードや成長角度がさらに高まります

成長産業で働く人は目まぐるしく変わる環境で揉まれ、大企業にいたら経験できないような経験を短期間で積むことも可能です。

ベンチャー企業やスタートアップの中でも、成長途中で活気を帯びてきている業界、これから成長していくであろう業界に身を置くことで、あなたにも成長機会がたくさん回ってきて急成長しキャリアップに繋がります。

キリン旦那
筆者も実際に成長産業で働くことで年収アップにつながっています

成長している業界・産業で働いてキャリアを積んでいきたいという人なら「リクルートエージェント」や「doda」で無料登録・相談をしてみると良いでしょう。

 

それでも年収ダウンは嫌だなと感じる人は

年収ダウンすると漠然と不安になる人は、何が不安なポイントなのかを洗い出してみてください

  • 不安なポイントを洗い出す
  • 中長期のキャリアを再度、整理し見直す
  • 転職後に得られるものが年収アップにつながりそうか検討する

このように分解して考えてみると良いでしょう。

キリン旦那
分解して考えた上でそれでも今回の転職でどうしても年収アップをしたい!と考えるのであれば、年収水準が高い業界を選ぶと良いでしょう。

以下の記事が参考になるかと思います。

参考サイト:年収を上げる単純な方法3選と必要なこと【年収90万円アップ実体験あり】

 

まとめ:幸せなキャリアを掴むポイントは中長期でキャリアを考えるのが最重要

人生100年時代と言われるようになり、今のキャリアの延長で何歳まで仕事ができるのか、どこかのタイミングで大胆にキャリアチェンジをしないといけない可能性もあるでしょう。

より一層、キャリアプランを柔軟に考えていく時代になってきました。未来がどうなるかは誰にも分かりませんが、どう転んでも良いようにキャリアの海を柔軟に動き回れる経験値やスキルを積んでおく必要はあるでしょう。

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