この記事がおすすめな人
- 在職中だと忙しくて転職活動の時間が作れない
- 仕事が忙しくてもできる転職活動の進め方はないのか…?
このような悩みを解消するために「在職中の転職活動が難しいと感じてしまう2つの原因」や「在職中でも効果的に転職活動をする人の4つの共通点【負担が少なくなる具体例付き】」をお伝えしていきます。
わたしは元転職エージェントで、現役のIT業界サラリーマンです。過去に5回以上転職経験があり、転職で失敗した経験も多く、他の人も同じような経験をしてほしくない気持ちからお話をしていきます。
この記事でわかること
- 在職中の転職活動が難しいと感じてしまう2つの原因
- 在職中でも効果的に転職活動をする人の4つの共通点【負担が少なくなる具体例付き】
それではさっそく見ていきたいと思います。
在職中の転職活動が難しいと感じてしまう2つの原因
- 時間がない
- 精神的な負担が多くなる
ひとつずつ詳しく見ていきたいと思います。
原因①|時間がない
在職中は1日の大半を会社で拘束されているため、平日などは時間が限られてしまいます。
また残業が多い会社や繁忙期などでは、気づいたら終電…なんてこともよくある話だと思います。
原因②|精神的な負担が多くなる
在職中の転職活動は、限られたプライベートの時間を利用するため、休日も休みの感覚を持つのが難しいでしょう。
また、仕事だけでも周囲に気を使ったり、業務も大変な毎日なのに、追加で転職活動をするため、単純に負担が増えます。
当然、精神的にも負担がかかり、体調も崩しやすくなってしまいがちです。
イメージをしただけで、憂鬱になりそうです。
約8割ぐらいは在職中に転職活動で転職先を決めている
筆者の転職エージェント時代にも、約8割ほどの人が在職中に転職先が決まっていました。
また以下のようなデータも存在してます。
約86%が「在職中に転職活動を行なう」と回答
その上で、その8割の人に共通する転職活動の動き方を紹介します。
在職中でも効果的に転職活動をする人の4つの共通点
- 代行できることはお任せしている
- ツールを活用している
- 隙間時間を活用している
- 短期集中で活動する
ひとつずつ紹介していきます。
代行できることはお任せしている
転職活動をうまく進めている人は転職エージェントを上手に活用しています。
なぜかというと、時間がかかることを代行してくれるので負担が少なくなるからです。
在職中は仕事も残業が多い人はもちろん、疲れて帰ってきてから転職活動をするのも億劫になりがちです。
また、求人情報を見つけることや、複数社の面接の日程調整など地味に大変で時間を取られてしまいがちです。
おすすめ転職エージェント【無料で利用できる】
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ツールを活用している
転職活動を効率化する上では、ツールの利用は欠かせません。
もっとも面倒なことが、面接の日程調整です。
そんな面倒なことはしないで、Googleカレンダーを共有したり、空いている時間を自動で抽出してくれる日程調整サービス(TimeRexやSpir)を活用してください。
日程調整が劇的に楽になります。
また、転職エージェントのやりとりもメールよりも手軽に送れるチャット(FacebookメッセンジャーやLINE)の利用も検討しましょう。
職務経歴書などの個人情報はメールで、普段のやりとりはチャットという使い分けが良いでしょう。
隙間時間を活用している
転職活動をうまく進めている人は、通勤時間や、休憩時間、通勤前の朝の時間を活用して少しずつ準備をしたり、やりとりの返信をしています。
仕事終わりにまとめてやろうとすると、疲れていて、どうしても腰が重くなってしまいますし、大事な連絡を見逃してしまう可能性もあります。
短期集中で活動する
在職中は気の向くまま活動してしまうと、なんとなくだらけてしまいがちです。そこで期間を決めて短期集中で取り組むのも効果的です。
例えば、遠方からの転職活動の場合、休暇をとって、1〜2日かけて面接を入れまくる人もいます。
その場合、企業にも働きかけて最終面接まで組めるように調整お願いします!と伝えると、面接官の予定を調整してくれる企業も多いです。
遠方でなくても仕事の関係であまり時間が取れない人は、1日にまとめて面接をこなす人もいたりします。
辛い時は休むのも大事
在職中での転職活動は、仕事の状況に左右されてしまいます。
急な仕事を振られて残業をすることになったり、会議が長引いてしまうなど多々あります。
また、仕事がうまくいっていない時や面接落ちをしてしまうと精神的にも辛くなってしまいがちです。
そんな時は、無理せずに休んでください。
まとめ:在職中の転職活動は難しいが、工夫次第で効率的に進めることができる
在職中の転職活動が難しいと感じてしまう原因から、効果的に転職活動をする人の共通点を踏まえ、誰でも真似できそうな効果的なポイントをご紹介してきました。
ただし、どうしても在職中に転職活動をすべき!というわけではありません。
やむをえない事情で退職後に転職活動をする人もいますので、状況に応じて在職中か退職後かは判断して良いと思います。