- 職場で周りの人よりもよく怒られている気がするけどなぜ?
- よく怒られるけど納得がいかない!
このような疑問が解消できる内容になっています。
筆者も20代の頃にはよく怒る上司がいました。また、同じように上司の立場になることで見えてきた面もあり、実体験から理由をお話しします。
この記事でわかること
- 優秀な人ほど怒られてしまう原因と理由
- よく怒る上司への対処法
この記事を読み終えると、よく怒る上司への適切な対処法が取れるようになりストレスも減ります。
それではさっそく見ていきましょう。
優秀な人ほど怒られてしまう2つの原因
主に上司と部下という関係で見た時に、上司の原因としては以下になります。
- 保守的な上司
- 上司が育った環境
ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
保守的な上司
上司も人なので嫉妬や焦りなどの感情を持っています。
優秀な部下を持つということは、少なからず追い抜かされてしまうかも?という危機感を持っていることが多いです。
保守的な上司ほど、部下の評価を下げようと理不尽な怒り方をしてくるなど、自分の地位を守るための思考にハマってしまう傾向にあります。
上司が育った環境
優秀な人でも怒られてしまうのは上司が育った環境が関係していることがあります。
怒られて育ってきたタイプの上司の場合、マネジメントする立場になったときに部下に対して同じように接してしまいます。
なぜかというと、怒ることで部下が育つと思い込んでしまっているのが原因です。
過去の延長線でしか物事を捉えられないタイプなので、柔軟性が乏しい傾向にあります。
怒られる内容について冷静に受け止めてみるのもアリ
よく怒られてしまうからといって、全てに反発するのではなく、怒られる内容を冷静に振り返ってみてください。
もしかすると、あなたのことを本当に想った上で話してくれている内容もあるかもしれません。
怒られている側も感情的になりやすいですし、冷静に考えられないことが多いので、時間が少し経った後に振り返ると冷静に考えることができます。
もし一理あるなと思うことがあれば、素直に受け止めれば良いですね。優秀な人であれば素直に受け入れることはできでしょう。
相性が合わない時の3つの対処法
上司との相性が合わないと感じた時は以下の3つの対処法を試してみてください。
- 人事に相談
- 当たり障りなく接する
- いつでも辞めれるように準備する
対処法①|人事に相談
上司の相性が合わない場合が多いので、上司を変えてもらうように人事にかけ合いましょう。
人事が機能している会社であれば、適切な配置換えを行ってくれたり何かしらアクションを取ってくれる可能性はあるでしょう。
しかし、このような上司を任命している会社の場合、会社自体に問題があるため、現場の声をきちんと吸い上げず黙認されてしまう可能性もあります。
そのような企業は遅かれ早かれ衰退していく可能性が高いので、あなたが働き続けても良いことはありません。
上司を追い抜いてボトムアップで会社を変えれるようになるまで頑張るか、会社を変える(転職)かどちらかになるでしょう。
対処法②|当たり障りなく接する
今の仕事を辞めるつもりがない場合は、当たり障りなく上司と接するのが良いです。
理不尽な怒られ方をされても「わかりました。以後気をつけます」という感じで淡々と接することで、すぐに終わらせるようにしましょう。
ここで大事なことは、ちゃんと聞いている態度をとることが大切です。
聞いてないことがバレてしまうと余計に怒られてしまいますので、右から左に聞き流すという意識を持って聞いているフリをしてください。
対処法③|いつでも辞めれるように準備する
いつでも辞めれる準備ということは、こっそりと転職活動を進めておくということです。
自分の利益しか考えない上司をマネジメント職に任命しているのは企業です。言い換えればその企業自体に問題があることにつながります。
例えば、人事に相談しても何も改善がされないということは、これが企業の経営方針と言っていると同じことです。
このような場合は、自分の考えと企業の方針が違うため、あなたの時間が無駄なので辞めるべきです。
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まとめ:優秀な人ばかり怒る上司は実力や自信の無さを表している
優秀な人ほどよく怒られてしまう原因と、その対処法について紹介しました。
「弱い犬ほどよく吠える」という言葉もありますが、理解できない理由で怒る上司は、部下に対して実力や自信が無いことを表している裏返しになります。
しかし、上司の実力や自信の無さは周りの部下には関係のないことですし、他人を変えることは難しいです。
そのような環境でストレスを抱える時間はもったいないので、環境を変えることが得策です。
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