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在職中に転職活動は違法?リスクを抑えるための7つのポイントも解説

在職中に転職活動は違法?リスクを抑えるための7つのポイントも解説|キリンのIT転職

この記事がおすすめな人

  • 在職中の転職活動は違法になるの?バレたらクビ?

このような悩みにお答えしていきます。実は在職中の転職活動をする場合は、注意する点があります。しかし難しいことではありません

キリン旦那

実際に、筆者も過去5回の在職中に転職活動をしてきて問題が起きていないですし、元転職エージェントで転職サポートをしてきた方におすすめしていた内容です。

もしあなたが、違法リスクを避けて在職中の転職活動をしたいと考えているならぜひ読んでみてください

そして、不要な心配をしないで転職活動ができるようになります。

この記事でわかること

  • 在職中に転職活動する時のリスク
  • リスクを抑えるための転職活動方法

 

それではさっそく見ていきたいと思います。

 

在職中に転職活動すること自体は違法ではない

結論として、在職中の転職活動は違法ではありません

なぜなら、憲法上に「職業選択(退職を含む)の自由」という記載があるため、制限をされることはありません。仮に会社規定に在職中は転職活動禁止という文言があったとしても、法的な効力がありませんので最悪、裁判になっても会社側が不利になるでしょう。

しかし、転職活動自体は違法ではないのですが、間違った転職活動をしていた場合、違法になる場合もありますので続いてご紹介していきます。

 

在職中の転職活動が違法になる2つのケース

違法になるリスクがある転職活動の仕方は以下の2つです。

  • 会社から貸与されているPCやスマホを利用
  • 機密情報を漏らしてしまう

会社から貸与されているPCなどで転職活動をしてしまうと最悪の場合、懲戒免職になる可能性もあります。なぜかというとこれらの貸与物は業務範囲内で利用するもののため、業務範囲外で利用したことが判明した場合は、リスクが伴います。

また、機密情報を漏らしてしまうのは最もリスクが高いです。

会社によっても異なりますが、現職と同じもしくは似ている事業を行う企業への転職は禁止するという内容で、入社時や退職時に誓約書にサインをするケースが多いです。

これにより会社の重要な資産である機密情報を漏らすことを防ぎたいという狙いがあります。

仮に機密情報を漏らしてしまうと、法により罰せられます

最近ですと、ソフトバンクから楽天モバイルに転職した人が逮捕された例も記憶に新しいですね。

2019年末に当社を退職し現在、楽天モバイル株式会社(以下「楽天モバイル」)に勤務する人物(以下「当該元社員」)が警視庁に不正競争防止法違反の容疑で逮捕されました。
引用元:プレスリリース- 楽天モバイルへ転職した元社員の逮捕について(ソフトバンク株式会社)

キリン旦那
このように情報漏洩は厳しく制裁を受けてしまうため、充分に注意する必要があります。

 

違法リスクを抑えるための7つのポイント

違法リスクを抑えながら転職活動をしていくためのポイントをご紹介します。

ココがポイント

  • 必ず就業規則をチェック
  • 私物のPC・スマホを利用
  • 就業中の転職活動は控える
  • 情報の持ち出し・口外はしない

 

必ず事前に就業規則はチェックしておくことで対策も立てやすくなりますし、仕事が終わった後の時間を利用することで、極力リスクを抑えることができます。

情報の持ち出しや口外をしないことは基本中の基本ですが、うっかり人に話してしまうリスクもなきにしもあらずです。改めて意識をしておくと良いかと思います。

また、転職活動中の時は以下のことにも注意しておきましょう。

ココも注意ポイント

  • 転職活動を考えている・していることは口にしない
  • 普段と違う行動を避ける
  • SNSなどで転職活動中の内容を発信しない

 

転職活動を考えている・していることは口にしない

基本的に仲の良い同僚にも口にしない方が良いでしょう

その人が会話の流れで他の誰かに話してしまう可能性が全く無いとは言い切れません。もし転職活動中に周りに知れ渡った場合、現職でも働くのが苦痛になってきます。

転職活動がうまくいかなかった場合、会社に残る選択肢をとることも微妙な気持ちになってしまいます。

キリン旦那
先々のリスクのことも考えて、周りに話すことは避けておいた方が良いでしょう。

 

普段と違う行動を避ける

例えば、普段あなたは私服で仕事をする人の場合、急にスーツで出社してしまうと周りの人に違和感を与えてしまいます

「なぜ今日はスーツなの?もしかして転職活動している…?」というように感の良い人であればこのように考えてしまいます。

このように普段とは違った仕草、行動をとってしまうことで気付かれてしまうことが良くあります。

転職活動をしていることを周りに知れてしまうと、現職の仕事にも少なからず影響が出てしまう可能性が高いです。

キリン旦那
可能な限り、普段と同じように過ごしながら転職活動をすることをおすすめします。

 

SNSなどで転職活動中の内容を発信しない

あなたのアカウントを職場の人が知っている場合は、SNSなどで転職活動の内容を投稿するのは避けましょう

なぜかというと、SNSなどから情報が漏れてしまい、会社の中で転職活動をしていることがバレてしまうからです。

結果的に現職で働きづらくなってしまうでしょう。

キリン旦那
もしどうしても投稿をしたい場合は、全く別なアカウントを作ってそこで投稿するようにしましょう。

 

在職中の転職活動は転職エージェントで負担を軽くしよう

在職中は行動が制限されてしまいますし、時間もなかなか取れません。そのような場合は転職エージェントを上手に活用しましょう

なぜなら、転職エージェントはあなたの代わりに、求人情報や面接の日程調整、条件交渉などを代理で行ってくれます

普段の仕事で疲れて転職活動がなかなかできない・・と悩んでいる方も実際に多いです。

キリン旦那
転職活動で悩んだときにもアドバイスをもらうことができますので、登録しておくだけでも損はないでしょう。

参考記事▼
転職エージェントの掛け持ちはOK?伝え方と5つのメリット【注意点も解説】

転職エージェントと転職サイトの併用はアリ?【元IT転職エージェントが理由も解説】

 

まとめ:在職中の転職活動にリスクはある【事前チェックと対策は忘れずに】

ここまで、在職中に転職活動する時のリスクや、リスクを抑えるための7つのポイントなどを紹介してきました。

間違った方法で転職活動をしてしまうと、自分の首を絞めてしまうことになりかねません。

事前のチェックと簡単な対策を考えておくことで、リスクを軽くして転職活動に集中することができます

ぜひ参考にしてみてください。

 

 

 

 

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