この記事がおすすめな人
- 旦那がベンチャーに転職したいと言い出して悩んでいる
このような悩みを解消するために「旦那の言動に対する接し方」をご紹介します。
わたしは元転職エージェントで、現役のITベンチャー企業のサラリーマンです。私自身も結婚後にベンチャー転職する際に、奥さんと話した内容をご紹介します。最初は不安に思われましたが、結果的に応援してくれました。その時の内容を元に旦那さんへのおすすめの接し方をご紹介します。
この記事でわかること
- ベンチャー転職で不安ポイントの整理方法
- 旦那さんへの伝え方で大切なポイント
それではさっそく見ていきたいと思います。
旦那のベンチャー転職で不安な点を整理してみる
例えば大手企業とベンチャー企業を比較するとこのような違いがあります。
ベンチャー企業と大手企業の比較で見える違い
- 働き方
- 年収
- 退職金
- 福利厚生
働き方
ベンチャー企業は、少数精鋭のため業務量も多いです。
平日は残業も多いでしょうし、休日に仕事関係の連絡が来ることもあります。
男性はひとつのことに集中すると周りが見えなくなることも多いため、子育てタイミングであれば奥さんの負担が多くなるでしょう。
大手とベンチャーの違い②|年収
大手企業からベンチャー企業に転職する場合、年収は下がると考えておいた方が良いでしょう。
ベンチャー企業はこれから事業を成長させていこうとしている段階が多く、事業の収益が成り立っておらず赤字状態の企業が多いです。そのため、年収も多く提示できないのが現状です。
私も経験がありますし、転職を支援した方でも良くても年収は横ばいか下がる方が多かったです。それでも仕事のやりがいや成長機会を求めて転職していく人は多かったです。
大手とベンチャーの違い③|退職金
退職金を用意しているベンチャー企業は無いと思っていた方が良いでしょう。
大手企業であれば、退職金制度もあるため、老後に住宅ローンを一括返済したり老後の資金に充てたりすることができるので老後のイメージもしやすいでしょう。
具体的な整理のポイント
最も不安になるポイントはお金の面ではないでしょうか。
やりたいことを尊重はしてあげたいけど、今の生活水準が変わることに不安は感じますよね。
そんな時も冷静に以下のポイントを話し合ってみてください。
ベンチャー企業と大手企業の比較で見える違い
- ベンチャーで働いた場合、実際の生活はどうなりそうかイメージ
- 現実的に生活が成り立つかどうか
- 成り立たない場合はどうするか
- 本業以外のことで成り立たせることは可能か
- 最悪のケースも想定しておく
お互いに転職後の生活のイメージを具体的に膨らませていくことが大切です。
整理したポイントを冷静に話し合う&伝え方も大切
不安に感じている点を整理したら、旦那さんと話し合う場を作りましょう。
ポイントは「冷静に」話し合うが重要です。なぜかというと感情的になっても良い話し合いができないのはイメージに容易いでしょう。
話し合う準備ができたら、以下のことをポイントにおいて伝えましょう。
伝え方で大切なポイント
大前提として、旦那さんが話すことを真っ向から否定することは避けてください。
誰しも自分の意見を真っ向から否定されると、良い気持ちになりませんよね。
同じように、不安になって反論したい気持ちをこらえて、旦那さんの話す内容を聞いてあげてください。
その上で、不安に思っているポイントをひとつひとつ話し合っていきましょう。
まとめ:旦那がベンチャー転職を考え出したら考えは尊重しつつ冷静に話し合う場を作る
ベンチャー転職を考えた時の不安な点を整理することや、話し合い方のポイントご紹介してきました。
お互いに冷静になって話し合うためには、話し合いたいことを整理して可視化することで、冷静に話し合うきっかけ作りにもなります。
ぜひ取り組んでみてください。
この記事が良い転職につながる参考になれば嬉しいです。